お待たせしました。<種をまく>のコーナーです。
どうですか、皆さん。ちょっと逞しくなって来たんじゃないですか?
一昨日からの雨模様で、植物たちはグッと元気になっていますよ。
⬆残念ながら雑草が半分くらいは生えて来たようです。大きい子たちは多分雑草です。もう少ししたら除草作業をしないといけないでしょう。
⬆こちらはまばらな所です。
⬆ここもこのイネ科らしい草は雑草だと思います。雑草が半分くらいかな。
⬆ここは雑草が少ない様ですね。
⬆ここはまだ発芽直後という感じです。大きいイネ科は雑草ですね。
という訳で、雑草が気になりますよね。ここで、雑草の豆知識です。
雑草の中にはちょっと面白い生き残り戦略をとっているものがいて、種が発芽する適当な環境になっても、全部一斉には発芽せずに、一部を種のままでやり過ごすものがいるんです。こうすれば、発芽後にもし環境が急変したり、人間や動物に抜かれてしまっても、全滅を免がれるからです。この性質があるが故に農家は雑草に頭を痛めます。一生懸命になって根ごと全部抜いても、何日かすると復活するのは、この為でもあるんですよ。
ですから、雑草を完全に駆逐するには、数日周期で何度も草取りしないといけません。なかなか大変な作業ですが。
皆さんのコメントもドシドシお寄せください。お待ちしてまーす!
恵みの雨ですね!
雑草の話面白いですね。花や野菜の種をまいて最初まだ小さいときは確かにこまめに雑草を取らないと負けてしまうことが多いですよね。ご苦労様ですよろしくお願いします!けれど雑草、悪いことばかりではありません。なにも生えていない土地より雑草があるほうが水分の蒸発が少ないし、雑草の根があることで堅い土壌に根が侵蝕することにより、野菜などの根張りを容易にしてくれる。益虫の住み家となり、天敵となって害虫を駆除してくれるとか。
日本だとあっという間に育ってかなり注意しなきゃいけないんだろうけど。そのタイミングが難しいけれど私は根からとらないで草刈りだけでやってます。何事もバランスなのかな-。
先生ありがとうございます。僕は作物の生育と収穫に影響がないなら、除草も神経質になる必要はないと考えています。作物が負けたり、害虫の棲みかになっていないという前提なら、先生のおっしゃる通りだと思います。あまり大きくなってしまってからでは大変だろうから、少しずつコツコツ頑張ります。