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意外な土壌菌の効果

毎年、9、10月は虫との戦いで明け暮れているのですが、今年はハーブの力と土壌菌が虫に対しても効果を上げ始めたのが、嬉しいニュースになっています。

 

これまで、病害についてはかなり克服できていて、今年も今のところは病害はゼロです。雨が入っても立ち枯れなんて全く出なくなりました。以前なら、雨の度にダメージが出ていたのが嘘のようです。

 

ですが虫に関してはオーガニックに殺す手段を見出せずにいて、ずっとスタッフが必殺仕事人をしていた訳なんですが、今年は少し光明が見えて、写真のように、イモムシが全身真っ白に土壌菌に食べられて死んでいる様子が多く確認されたんです。

 

 

これは虫の肌(?)が植物由来の成分で分解されて、土壌菌のエサになっているんです。この他にも、ハーブの力で虫の動きが制限され、食害のスピードが落ちていたり、食べること自体ができなくなって、動かないままミイラ化していったりして、仕事人のスタッフの仕事を楽にしているようです。

 

こんな一風変わったやり方も、今回ちょっとだけ紹介してみました。僕たち独自の農薬を使わない新しい安全な農業を、今後さらに発展させていこうと思っています。

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