あのアニマの熊澤華子さんが、イタリアから花摘み会に来て下さいます!

我家にはアユミさんが連れて来たアニマが一体あります。(ん? 一匹? 一人? いや、一柱かも…)　アニマの根底に流れ、息吹いている思想はとても奥深く、きちんと理解なんてできていませんが、花摘み会にも通じる点が少なからずあると思うんです。せっかく作者が来園するのですから、この際ご本人にお聞きするのが一番ですよね。

初めてアニマと対面した時の事です。アユミさんがカバンの中からそれを取り出しテーブルにのせました。小さくコトンという音がして、金属でできているのが伝わってきたのと同時に、ふとある感覚が過ぎりました。

(アレ?　生きてる?)

ちょうどスイートピーの種によく似た「生きものの素」とでも言うのか。暫く眺めていると、それは確信になっていきました。それから急いでアユミさんに問いかけていました。

「ねえ、これ生きてるよね…」