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こちらも生きるため

時々見かける憎い奴。見逃すと次々作物の大事な新芽を食い荒らすんです。こんなに少さいくせに凄まじい食欲なので、僕らにとっては大変な脅威なんです。

本当はそっとしておいてあげたいのだけど、こちらも食っていかなきゃならないので、見つけた時には殺さざるを得ません。多分シーズンの終わりには想像を遥かに超える数に上るはずです。

「ごめんね。畑から出て行ってくれる?」

そう言って聞せられたら、どんなに良いか…。農家の嫌なところですね。だから皆さんには、今使うそのお花がたくさんの命の上にあるということも知っておいて欲しいのです。

人は罪深いものですよね。ですが、その活動が文化を形作る原動力でもある。それはきっと素晴らしいものだと、農家のアルジは信じている訳です。

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