JA主催で生産・販売の反省会があって行って来ました。母の日で忙しい中、市場の担当者の方々が来て下さいました。

寝ていないと言う方もいらしたのですが、それでも私たちの産地に来て下さり、貴重な情報をたくさん頂きました。有難いことです。

今年は全国的にも天候の変動が大きく、花全体の販売が苦戦したこともあり、良いシーズンとは言えない年でした。

近年の少子化。さらに若年層の花文化の変化(お彼岸で墓参りをしなくなった)など、花需要の減少で花業界全体が厳しくなってきています。そんな中で異常気象での生産の不安定化が原因で、自らの作物だけでなく、他産地や他品目の状況からも大きく影響を受ける現在の農家は、ますます経営が難しくなっています。

食卓や玄関に飾る花。家族、友人、恋人のために贈る花。お墓にそなえる花。そういった身近な日常生活の中で花と触れる文化を活性化していくことが、より重要になっていく様に感じました。